高校英語の勉強のやり方 たったの4ステップで英語を得意科目にしよう!

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高校の英語ってどうやって勉強すればいいの?
やってもやっても全然伸びない…..
結局何ができればいいのかわからない…..

中学校までの英語と比べて格段にレベルが上がる高校英語。
文系、理系関わらず重要な科目であることは間違いないけど
勉強のやり方、イマイチわからない。という人も多いでしょう。

今回は英語の勉強法を大きく4つのステップに分けて説明していきます!

ステップ1 単語、熟語を覚える

まず言語を勉強するとき、そもそも単語が全く分かりません。では話にならないのは想像がつくと思います。

というわけでまずは基本的な単語や熟語表現を覚えていくところから始めなければなりません。

では具体的にどうやって単語を覚えていけばよいのでしょうか。

やり方はとてもシンプルです。

まず単語帳一冊、だいたい1800語から2000語程度のものであれば何でもいいので手元に用意しましょう。
(例文もついているものだとなお良い。)

そしたら順番に覚えていくわけですが、この2000単語弱を、1か月で覚えるペースで勉強してください。

もう少し具体的に言うと、
1日に150単語程度を、書く、読む、赤シート使う、方法は何でもいいので暗記しようと努力してください。
1日の最後に覚えているかどうかテストして、覚えていればチェックをつけてください。

1800の単語帳ならこの作業を12日間やると、とりあえず一周できます。

二周目からはチェックのついていない、できなかったところだけを同じように暗記していきましょう。

そして何とか一か月以内にすべての単語がチェックついている状態を作りましょう。

もちろんすべての単語がチェックついたころには最初のほうに覚えた単語は忘れていると思いますがそれでオッケーです。

このステップでの目的は、今後長文問題などをやっていくときに、意味がはっきり分からないまでも見たことはあるなー
という状態にする
ことです。

熟語に関しても今説明した単語と同じ要領でやってください。
(熟語の本は700語程度のものがちょうどいいかと。)

ステップ2 文法

文法は文章の骨組み、ルールに関するものです。単語同様、これをおろそかにしていては英語はできるようにはなりません。
特に英語は日本語よりも語順などに関してはルールが厳しめです。
基礎基本を大切にしていきましょう。

では文法事項の学習方法ですが、
まずこれも何か一冊、文法の問題集を手元に用意しましょう。
説明中心の分厚い参考書ではなく、説明は最低限のまとめ程度で問題が多く載っている問題集を選びましょう。
あなたがもし、高校英語の文法初学者で、何も文法がわからない状態であっても、問題集を用意してください。

そしたら、文法事項まとめみたいなページが適宜あると思うので、それを見ながらで全然いいです。
問題を解いていきましょう。
この時、文法事項のページを読みまくって仕組みをしっかり理解しよう、とかはまだしなくていいです。

解き終えたら〇つけをして、間違えた問題は正しい答えを書いておきましょう。

ここまでやって初めて、その文法事項のページをよく読んで、文法の知識を整理してください。

「あ、さっきやった問題よくわかんなかったけどこういうことだったのか~」
「注意すべきポイントはこういう動詞の時なのか~」
みたいになってくればオッケーです。

ここまでくれば、後は問題集で解いた問題の英文を何回か書く、もしくは音読してください。

文法の基礎をおさえるのにはこんな感じが良いと思います。

また、単語と文法は一回ですべて覚えきるのは無理です。
忘れてもいいので、忘れたらその都度復習していってください。

ステップ3 長文精読

言語学習の最終目標は文章単位でその言語を理解できる、扱えるようになることです。

たまに全然長文読めないけど超難しい単語を知ってることを自慢したりする人がいますがそれはアホです。
単語しかわからないその人ができることはせいぜい英語でしりとりをする程度になってしまうでしょう。

単語もしっかりと文章の中で理解していく必要があります。

でもやみくもに文章だけなんとなく読んでいったって仕方ありません。
文法の勉強はいきなり問題集をやっても問題ありませんが、長文はいきなり長文問題を解くことはお勧めしません。

まずは教科書の本文を時間をかけてじっくり読んでください。

この時にやってほしいことが次の3つです。

  1. 単語、熟語表現調べ
  2. 文構造チェック
  3. 和訳

要するに、その長文の中にある単語、熟語、文法でわからないものを片っ端から調べてつぶしていけばいいんです。
誰かに何か聞かれても完璧に答えられる状態を目指しましょう。また、日本語訳も自分の力でやってみてください。

かなり疲れる作業なので、最初は3、4文程度の短い長文からでも全く問題ありません。
継続できる長さでやっていきましょう。

ステップ4 長文音読

これで最後です!
しかも最後はめっちゃ単純。

ステップ3でじっくり精読した長文をひたすら声に出して音読していってください。

音読するとき、別に余計なことを考える必要は全くありません。
せいぜい「あ、こんな内容だったなー」程度でいいです。
ただひたすら、声に出して音読していってください。

10回、20回程度音読すると、そのうちテキスト本文を見なくても勝手に口が動く、みたいな状態に少しづつですがなっていきます。
完璧に暗記できるようになる必要はないので、「もうなんとなく英文覚えてきちゃったなー」くらいになったら、別の長文をステップ3
からまたやっていってください。

最後に

英語はだれでもセンスなんか関係なく伸びていく科目だ!

と言われていたりしますが、これはあなたが人より時間をかけて努力することを大前提としています。

朝起きたら英語ができるようになっていた、なんてことがあるわけありません。

逆に言えば、あなたがどれだけ努力したかをきっちり映しだしてくれる科目でもあります。

あまり急がず、毎日継続することを大切にして頑張っていきましょう!

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